肺の聴診と打診
Auscultation and percussion of the lungs
もくじ
肺がんの医学
執筆者
肺の聴診と打診
肺の聴診と胸部の打診は診察をする上で重要な検査法です。
肺の聴診
聴診上、聴診器を用いて肺の音を聞きます。気管支から肺葉への空気の流れを聞きます。
胸部の打診
胸部の打診は肺に空洞があるのかないのか、液体があるのかないのか、固形物があるのかないのか、などを確かめます。
空洞がある場合は共鳴音、液体がある場合は鈍い音、固形物がある場合は平板音、といった具合に感じとります。
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参考文献
臨床のための解剖学
佐藤達夫 著,翻訳
坂井建雄 翻訳
メディカルサイエンスインターナショナル
2008
関連リンク
打診法の発明
日本体育大学医療専門学校
「読む肺音、視る肺音、病態がわかる肺聴診学」
川崎医科大学 呼吸器内科学