更年期と帯状疱疹
英語
Menopause and shingles
もくじ
執筆者
更年期と帯状疱疹
帯状疱疹はもともと体の中にいる水痘ウィルスが活発化して起こります。
子供の頃水疱瘡にかかった人は、体の中に水痘ウィルスがいます。
更年期になりホルモンバランスが乱れ、免疫力が低下すると、帯状疱疹を発症する人が増加します。
ホルモンバランスが乱れることで自律神経が乱れ、睡眠不足や過労などが重なることで抵抗力が低下して発症してしまいます。
帯状疱疹の原因
体の中でウィルスと戦う抗体が作られるために、普段は症状は現れません。
免疫力が低下しウィルスの活動が活発化してしまうと、水泡や、痛みなどのいわゆる帯状疱疹の症状が現れます。
帯状疱疹の症状
体の胸の部分などにポツポツと水泡が現れ痛みを伴います。
水泡が治っても痛みが長期的に残る人もいます。
帯状疱疹と年齢
水痘ウィルスの抗体の量や強さを示す抗体価は、年齢とともに低下します。
高齢になるほど帯状疱疹を発症しやすくなります。
更年期の帯状疱疹はよくある
50代であまり病気にかかったことがない人でも、
ホルモンバランスが崩れ、自律神経が失調し、
過労やストレスなどで体が弱った時に、免疫力が低下し、帯状疱疹として現れることがあります。
鍼灸や整体で自律神経とホルモンバランスを整えて帯状疱疹の予防をすることも選択肢の1つです。
お友達にシェアする!
関連外部リンク
Shingles: Everything You Never Thought To Ask (And How to Prevent It)
North American Menopause Society
Can Menopause Trigger a Shingles Outbreak?
HealthCentral
Menopausal transition may affect the onset of Herpes
Zoster: An update on herpes zoster vaccine
BiblioMed.org