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非結核性抗酸菌症 |
リファンピシン（RFP） 副作用
劇症肝炎等の重篤な肝障害、ショック、腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少、偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、扁平苔癬型皮疹、天疱瘡様及び類天疱瘡様皮疹、紅皮症、間質性肺炎微熱、全身倦怠感、悪心、肝臓障害、白血球減少、血液障害、血小板減少、出血、発疹（かゆみ）、などその他多数報告
RFPはブドウ球菌による心内膜炎や肺炎球菌性髄膜炎など、重症感染症で、併用薬として使用されています。
人工関節感染症や複雑性皮膚軟部組織感染症、病院内感染の代表として知られているMRSA肺炎などにおいても使用されています。
しかし、RFP そのものによる肝機能障害などの副作用や、合併症がある患者における他薬剤との相互作用による薬剤の血中濃度の上昇・低下が懸念されています。
検査されないまま肺結核などが存在した場合には、RFP耐性結核菌なども危惧されます。
エタンブトール（EB） 副作用
視力障害、重篤な肝障害、アナフィラキシー、間質性肺炎、好酸球性肺炎、中毒性表皮壊死融解症 (Toxic Epidermal Necrolysis： TEN)、皮膚粘膜眼症候群 (Stevens-Johnson症候群)、紅皮症 (剥脱性皮膚炎)、血小板減少、四肢のしびれ感、幻覚、不安、不眠、発熱、発疹、そう痒、白血球減少、好中球減少、好酸球増多、一過性のAST(GOT)、ALT(GPT)の上昇、食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感、胃痛、頭痛、めまい感、倦怠感、高尿酸血症など
ストレプトマイシン（SM） 副作用
難聴、耳鳴、眩暈等の第８脳神経障害（主として前庭機能障害）、急性腎不全等の重篤な腎障害、ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson症候群）、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、溶血性貧血、血小板減少、AST（GOT）、ALT（GPT）、LDH、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸、腎機能障害、AST（GOT）、ALT（GPT）の上昇等の肝障害、顆粒球減少、好酸球増多、過敏症、ビタミン欠乏症、扁平苔癬型皮疹など
カナマイシン（KM） 副作用
耳鳴、難聴、眩暈等の第８脳神経障害、急性腎障害等の重篤な腎障害、ショック、食欲不振、悪心、下痢等の胃腸症状、過敏症状、ビタミンＫ欠乏症状（低プロトロンビン血症、出血傾向等）、ビタミンＢ群欠乏症状（舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等）、など
クラリスロマイシン（CAM） 副作用
胃腸症状、吐き気や胃痛、胃の不快感、発疹、幻覚、失見当識、意識障害、せん妄、躁病、耳鳴、聴力低下、臭覚異常、口腔内びらん、歯牙変色、振戦、しびれ、カンジダ症、動悸、筋痛、低血糖、など、その他多数
エチオナミド（ＴＨ） 副作用
肝臓の重い症状、甲状腺機能低下、食欲不振、嘔吐、下痢、頭痛、不眠、抑うつ、胸やけ、胃痛、興奮、四肢知覚異常、不安、めまい、メランコリー、不眠、生理不順、男性の乳房のふくらみ、性的機能低下、脱毛など
イソニコチン酸ヒドラジド（ＩＮＨ） 副作用
劇症肝炎等の重篤な肝障害、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis : TEN)、皮膚粘膜眼症候群(StevensJohnson症候群）、紅皮症(剥脱性皮膚炎)、薬剤性過敏症症候群、リンパ節腫脹、SLE 様症状、発熱、紅斑、筋肉痛、関節痛、間質性肺炎、発熱、咳嗽、好酸球増多、腎不全、皮疹、乏尿、腎機能検査値異常、痙攣、視神経萎縮、知覚障害、筋萎縮、など、その他多数
サイクロセリン（ＣＳ） 副作用
精神錯乱、てんかん様発作、痙攣、眩暈、頭痛、振戦、眠気、反射亢進、関節痛、記憶力喪失、記憶力減退、不眠、発疹、発熱、そう痒感、悪心、食欲不振、腹痛、便秘、下痢、など
イソニアジド（INH）イスコチン 副作用
劇症肝炎等の重篤な肝障害、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis：TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson)、紅皮症、薬剤性過敏症、間質性肺炎、無顆粒球症、痙攣、視神経炎、出血傾向、頭痛、めまい、倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、胃部膨満感、腹痛、便秘、など、その他多数
ピラジナミド（PZA） 副作用
重篤な肝障害、劇症肝炎、黄疸、間質性腎炎、痛風発作、関節痛、食欲不振、好酸球増多症、悪心、筋肉痛、頭痛、など
レボフロキサシン（LVFX） 副作用
ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症（Toxic Epidermal Necrolysis：TEN）、皮膚粘膜眼症候群（Stevens-Johnson）、痙攣、QT延長、心室頻拍、急性腎障害、肝機能障害、間質性肺炎、好酸球性肺炎、重篤な大腸炎、横紋筋融解症、錯乱、抑うつ、過敏性血管炎、重症筋無力症の悪化、などその他多数