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太陽(たいよう) |

英語
Extra points-Head and Neck
EX-HN5
Tai Yang
Sun, Supreme Yang
奇穴
太陽
たいよう
taiyou
取穴部位
眉毛の外端と外眼角との中央から後方へ約1寸、側頭部の陥凹部に取る。
取穴方法
目を閉じ、側頭部を軽く触診して、最も柔らかく凹む点を探して取穴する。
鍼は直刺または斜め刺しで0.5~1寸。眼球方向へは刺入しないよう注意が必要。
灸は温和灸や棒灸が適する。自宅では軽く指圧するだけでも効果を感じやすい。
筋肉
側頭筋
運動神経
三叉神経(下顎神経)
知覚神経
上顎神経 頬骨側頭枝
血管
頬骨眼窩動脈、深側頭動脈
主治
頭痛、眼疾患、歯痛に加え、偏頭痛、眼精疲労、視力のかすみ、顔面神経痛、顎関節症にも応用される。
ストレス性のこめかみ痛や緊張型頭痛、長時間のデスクワークによる眼の疲れにも用いられる。
名前の由来
「太陽」は、こめかみが日光にさらされる位置にあることに由来するといわれる。
また「太陽」は古代において「明るさ」「生命力」を象徴し、眼や頭を清める力があると考えられていた。
頭痛を鎮め視界を明るくすることから、この名が与えられたと伝えられる。
その他の特徴・臨床応用
- 偏頭痛の特効穴として知られ、痛みが出たときに軽く押すだけでも楽になるとされる。
- 眼精疲労やドライアイには、睛明や攅竹と併用すると効果が高い。
- 歯痛や顎関節症には下関・頬車との組み合わせが用いられる。
- リラックス効果が高く、精神的ストレスや緊張を和らげる目的でも使われる。
- 美容鍼の現場では、顔のむくみや血行促進にも応用されることがある。

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