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聚泉(しゅうせん)EX-HN10 |

英語
Extra points-Head and Neck
EX-HN10
Juquan
Gather fountain,Collection of springs.
奇穴
聚泉(しゅうせん)
Shusen(EX-HN10)
取穴部位
舌の正中線上で、舌の先端から後ろまでの中間点。
筋肉
舌筋
運動神経
舌下神経
知覚神経
顔面神経(鼓索神経)、知覚は三叉神経(舌神経)
血管
舌動脈・静脈
主治
喘息、咳、味覚障害、糖尿病、硬舌。
名前の由来
「聚」は“あつまる・集まる”、「泉」は“湧き出る源”を意味する。
舌は12経脈の気血・津液・精気が最終的に交わる場所とされ、ここに症状が表れる時は
体の深層で循環が乱れているサインとなる。
すなわち聚泉とは「体内のすべての情報(気血津液)が一点に集まる泉」を表す。
取穴方法(操作)
舌を軽く前方に突き出した状態で舌中央(先端と根部の中点)に取る。
鍼は極浅刺か微細刺激が基本。灸は直接熱を加えず、温灸や接触灸が用いられる。
舌の血流密度・粘膜組織の再生速度が他部位と全く異なるため
短時間・弱刺激で十分に全身反応が出るのが特徴。
その他重要な事柄
・舌は五臓の鏡とされるため、聚泉は「結果の処置」ではなく「本質調整」に向いているポイント。
・特に“湿・痰(粘り)”の停滞を伴う呼吸器・代謝系の慢性化パターンに用いると反応が早い。
・糖代謝の異常や味覚の変化は、体の奥の火(相火)の乱れを示す場合が多く、その調整点として価値が高い。
・精神的負荷による舌のこわばり(言葉がうまく出ない、伝達のエラー感)にも応用でき、
「内なる真実の声」を再び通す働きを象徴的にもつツボ。
・指圧でも変化が出やすく、舌下部の軽いストレッチや呼吸法と併用すると相乗効果が大きい。

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