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海泉(かいせん)EX-HN11 |

英語
Extra points-Head and Neck
EX-HN11
Haiquan
Sea Spring
奇穴
海泉(かいせん)
Kaisen(EX-HN11)
取穴部位
舌の裏側にある舌小帯の正中部中央。金津(EX-HN12)と玉液(EX-HN13)のちょうど中間。
筋肉
舌筋
運動神経
舌下神経
知覚神経
三叉神経(舌神経)、味覚は顔面神経(鼓索神経)
血管
舌動脈・舌静脈
主治
舌痛、舌の腫れ、流涎過多・唾液分泌異常、しゃっくり、嘔吐、腹部膨満、構語障害、顔面麻痺、下痢。
※「津液(水)の変動によって起きる症状」に特化する傾向が強い。
名前の由来
「海」は大量・根源の水、「泉」は湧き出る点。
舌下部は津液の集まりが最も表面化する部位であり、ここに水の循環の質がそのまま投影される。
つまり海泉とは「体内の水の元・海(本源)が一点から湧き出る場所」という意味。
金津・玉液が“水の左右の流れ”だとすれば、海泉は“水の中心の核”。
取穴方法(操作)
舌を軽く持ち上げ、舌小帯中央部にごく微量刺激で取る。
刺鍼は極浅刺・短時間が原則。強刺激は禁忌。
唾液の変化が直後に出ることが多い為、施術者は反応観察を主体とする。
その他重要な事柄
・海泉は「潤いの質」を整えるツボ。
粘い唾液/出すぎる唾液/乾燥の全てに対応可能。
・腸と舌下は水のダイレクトの連動が強く、慢性的な胃腸不和タイプの調整点として使える。
・精神的抑圧や慢性緊張による“飲み込めない感じ”や“胸につかえる”パターンにも有効。
・金津・玉液とセットで全体の水の流れ(三焦)を読むとより精度が上がる。

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