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経絡・経穴(ツボ)

金津(きんしん)EX-HN12

英語
Extra points-Head and Neck
EX-HN12
Jinjin
Golden Liquid, Gold Fluid

奇穴

金津(きんしん)
Kinshin(EX-HN12)

取穴部位
舌の裏側の付け根の舌小帯の左側、青く浮き出る舌下静脈部。

筋肉
舌筋

運動神経
舌下神経

知覚神経
三叉神経(舌神経)、味覚は顔面神経(鼓索神経)

血管
舌静脈

主治
味の違和感、口内炎、舌下腫脹、発熱性疾患、嘔吐、しゃっくり、失語、咽頭部違和感、 陰部出血など循環の偏りによる症状全般。

名前の由来
「金」は五行で収斂・整理・決断を司り、「津」は体の中の潤い=津液の意。 すなわち金津とは「不要なものを締めて整理し、必要な津液の流れを取り戻す場所」というニュアンスを持つ。 舌下に直接あらわれる“青筋(静脈相)”は、表面に現れた深層の循環状態のメーターであり、 この部位の乱れは自律・代謝・精神の負荷が内側で飽和しているサインと捉える。

取穴方法(操作)
舌を軽く前へ出し、舌小帯左側の青筋上に極微刺激を加える。 鍼は極浅刺・きわめて細い刺激が基本。 灸は直接的な熱刺激ではなく、接触・温和灸で「流れの整理」を意識する。 短時間・最小刺激で十分に全身へ循環変化が出るのが特徴。

その他重要な事柄
・金津は「未来の判断力」「誤魔化さない決断のセンス」を取り戻す時に使うと反応が早い。
・夜間における舌下部の膨張・停滞は、思考過多・感情処理の詰まりの表現。
・“湿+熱”が絡んだ消化器・代謝系のねばり系症状に特に応用しやすい。
・舌下ストレッチ+腹式呼吸と併用すると、脳神経の回路のノイズが減り「本心と表現の伝達の誤差」が小さくなる。
・指圧・やさしい圧によるセルフケアでも変化が出やすい数少ない奇穴。

奇穴 金津

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