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安眠(あんみん)EX-HN16 |

英語
Extra points-Head and Neck
EX-HN16
An Mian
Peaceful Sleep,Sleep Well
奇穴
安眠(あんみん)
Anmin(EX-HN16)
取穴部位
翳風(TH17)と風池(GB20)を結んだ線上の中点。
乳様突起の後方で、触れると「ストン」と沈む柔らかな陥凹部。
筋肉
頭板状筋、頭半棘筋、僧帽筋上部線維
運動神経
脊髄神経後枝
知覚神経
大後頭神経、頚神経後枝
血管
後頭動脈
主治
不眠、浅い睡眠、途中覚醒、悪夢傾向、心配事で寝つけない、動悸、頭痛、めまい、
神経性の緊張、ストレス性自律神経失調、耳鳴り。
名前の由来
「眠」は“眠る”ではなく、本来は“目を閉じても油断できる状態”を意味していた。
そのため安眠とは単なる睡眠ではなく
「警戒のモードがオフになり、心身の守り(防衛)の力を一時休ませられる状態」
=真の休息が戻るポイントという意味がこめられている。
取穴方法(操作)
頭をわずかに前に倒し、指腹を優しく沈める程度。
鍼は浅刺で十分。
呼気のタイミングで響きが全身へ広がる感覚が出やすい。
自律神経の迷走神経系が再び働き始める「再帰点」として使う。
その他重要な事柄
・安眠は「肝気の解放」とリンクするため、怒りの抑圧、我慢、気詰まりの患者に特に有効。
・睡眠薬を使い続ける生活から、本来の回復力へ戻るための“出口の回復点”。
・脳疲労による寝つけないタイプより、感情のブレーキを握りしめて寝られないタイプに反応が鋭い。
・耳介後部は“内なる声を戻す”象徴領域でもあり、呼吸と併用すると意識の質そのものが変わる。
・セルフケアでは「10秒吐く」呼吸と合わせて軽い押圧を1分行うだけでも大きく変化する。

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