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外踝尖(がいかせん) |

英語
Extra points-Lower Extremities
EX-LE9
Wai Huai Jian
Tip of the Outer Ankle Bone
奇穴
外踝尖(がいかせん)
Gaikasen
取穴部位
足関節外側。
外果(外くるぶし)の最も突出した先端部。
足関節を軽く背屈・底屈させた際、最も鋭く触知できる骨の尖端。
取穴方法
座位または仰臥位で足関節を自然位に保つ。
外果を上下になぞり、圧痛や冷え、硬さが最も集中する点を取穴する。
内踝尖と比べ、やや表層で反応が出やすい。
筋肉・腱
長腓骨筋腱、短腓骨筋腱、下伸筋支帯
運動神経
腓骨神経(浅腓骨神経)
知覚神経
外側足背皮神経(浅腓骨神経枝)
血管
外果動脈網(前脛骨動脈・腓骨動脈の枝)
主治
・足関節外側の痛み、違和感、可動制限
・下肢のこわばり、痙攣、力が抜けにくい状態
・排尿トラブル(尿が出にくい、残尿感)
・歯痛、咽喉痛などの急性症状
・身体が外へ発散できず、内にこもる緊張状態
名前の由来(オリジナル解説)
「外踝尖」は、
外側に張り出した骨の“先端=外へ逃がす出口”を意味する。
身体の内圧や緊張が外側へ向かう際、
最後に集まりやすいのがこの外踝の尖端部である。
その他重要な事柄(臨床的視点)
・外踝尖は内に溜まったものを外へ逃がす点。
・内踝尖が「収縮・攣縮の解除」なら、
外踝尖は「発散・停滞解除」に働きやすい。
・排尿トラブルは「腎」ではなく、
外へ出る力の不足として現れているケースで反応が強い。
・足首が外側に固まりやすい人ほど圧痛が明確。
・刺激は一点集中より、軽く散らすような操作が向く。
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