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睡眠不足は遺伝子に影響する

睡眠不足は5大生活習慣病(がん・脳卒中・心臓病・糖尿病・精神疾患)に関わっているといわれています。

睡眠時間を削るとすい臓からの「インスリン」の分泌量も減少し糖尿病のリスクが高まることを報告する研究もあります。また、客室乗務員や看護師などの日常的な睡眠不足におかれている方々の乳がんの発症率は、一般に比べて高く、夜間勤務は女性の乳がん発症リスクを高めるとの研究結果も報告されています。

たった一週間でも睡眠不足が遺伝子発現に悪影響を及ぼすという研究結果も発表されています。

以下引用
「眠りの研究を専門とするディルクヤン・ダイク(Derk-Jan Dijk)氏と研究チームは、睡眠不足が健康上の問題にどのように関連するのかに着目しながら、症状の裏側にある分子メカニズムについての詳細な調査を行った。その結果、毎晩6時間以下の睡眠で1週間を過ごした場合、炎症や免疫系、ストレス反応に関連する711の遺伝子の発現に影響が出た。」
  
 「十分な睡眠を取っていなかった人たちは、十分に眠っていた人たちに比べて7倍の影響を受けていたことが分かった。」

「通常、健康な成人にとっての夜間の睡眠時間は、7~8時間と考えられている。」
(c)AFP 2013年2月28日 10:22 発信地:ワシントンD.C./米国

睡眠が不足していた人たちは概日リズムが不規則になり、遺伝子の働きや発現に異常がみられるようになったといいます。

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