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対症療法

「レントゲンで骨と骨の間が狭くなっているといわれました。」

「MRIを撮ったら軟骨がすり減っているといわれました。」

「血圧が高いので血圧の薬を飲んでいます。」

「血栓が怖いので血液をサラサラにする薬を飲んでいます。」

「コレステロールが高いので、薬を飲んでいます。」

「炎症を起こしているのでステロイドを塗っています。」

「ステロイドを服用したら、症状が落ち着きました。」

「痛み止めを処方されています。」

これだけ科学技術が発達し、医療に年間30兆円以上の国家予算が充てられ(欧米諸国も含めればそれ以上の予算)、全世界との医学情報、技術等の連携が密になっている現代社会において、高齢者に限らず、癌、難病、アレルギーなどの病気は増加の一途をたどっています。

一つの疾患が解決したかと思えば、また新たな疾患が、影形を変えて登場します。

最先端医療を持つ先進国日本の日常的に行われている一般的な病院の治療は、表面的な画像や検査結果を重要視する結果、全体のバランスが無視されがちな対症療法の傾向が強いのは、専門ごとに分散化されてしまった医療の盲点ではないでしょうか。

木をみて森をみない対症療法は、多くの疾患を新たに生むのではないでしょうか。