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建里(けんり) |

「建=再建、里=身体の本拠地」
「気機の再構築と心理的な立て直し」
**現代病(IBSやストレス性胃腸炎)**のツボ
英語
Conception Vessel(CV)11
Jian Li(Interior Strengthening)
建里(けんり)
奇経 任脈11
The Ren Meridian (Ren)
建里
けんり
kenri
取穴部位
神闕(しんけつ:へそ)の上3寸で、中脘(ちゅうかん)穴の下1寸。腹部正中線(白線)上。
胃体部の前面に位置し、消化活動のエネルギー源として重要視される。
筋肉
白線
運動神経
-
知覚神経
肋間神経前皮枝
血管
肋間動脈、上腹壁動脈、下腹壁動脈
主治
- 腹痛、胃痛、胃脹満、嘔吐
- 消化機能の低下、食欲不振、痞え
- 胃酸過多や逆流性食道炎の傾向
- 妊娠初期のつわり、腸内ガスの滞り
名前の由来(オリジナル解釈)
「建」は“立て直す・構築する”の意、「里」は“内なる地・根拠地”を指す。 「建里」とは、**身体の根本(消化吸収の場)を再構築し整える地点**と捉えられる。 つまり、**食物から気血を生み出す「場」を立て直すための戦略拠点**である。
エネルギー的意味(独自視点)
- 「中焦」の中心点として、脾胃の“気機”の整流に関与。
- 滞りやすい思考・感情の「停滞感」をほどく鍵となる。
- “感じたことをうまく消化できない”人に適応。
心理的側面(オリジナル考察)
- 「何かを始めたいが、自信がない」「行動に移す前に迷ってしまう」心理に対応。
- 『立て直したい』という内なる声が体に表れることがある。
- ストレス性胃腸症候群(IBS)など、メンタルと腸の関係が深い人におすすめ。
施術のポイント
- 指腹で円を描くようにやさしく刺激することで、気の流れを滑らかに整える。
- 温灸との相性が非常によく、冷えを伴う胃もたれに効果的。
- 「考えすぎて動けない」タイプの思考過多を和らげる。

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