自律神経失調症の治し方
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How to cure autonomic imbalance
もくじ
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規則正しい生活
自律神経は内分泌系や生活習慣と大きな関係があるので、不規則な生活をしているとどうしても乱れてしまいます。
看護師や客室乗務員など、不規則な仕事の方のがんの罹患率が高いのもこのためだと言われています。
早寝早起き、バランスのとれた食事が基本です。リラックス効果ある入浴もお勧めです。
バランスのとれた食事
偏った食事や栄養不足は、ホルモンの分泌に悪影響を及ぼしてしまいます。
ホルモンバランスが乱れることで自律神経の働きにも乱れが生じます。
味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や、根菜類、天然塩など、体を温める効果のある食材がお勧めです。
適度な運動
運動は血行を良くし、体の内側から温めてくれます。
精巣や卵巣の血流を増やし、内臓機能が向上すれば、ホルモンもしっかりと分泌されるようになります。
ウォーキング、ヨガなどの有酸素運動や整体やマッサージなどはお勧めです。
十分な休憩と睡眠
睡眠中には、成長ホルモンなど様々なホルモンが分泌され、体の機能を維持しようとします。
自律神経のバランスの改善には、十分な睡眠が大切です。
夜11時前には布団に入り、人により6時間から8時間程度の睡眠を取ることをおすすめします。
リラックスを心がける
多少のストレスは必要ですが、過度のストレスや長期的なストレスは自律神経のバランスを崩し、免疫力を弱めてしまいます。
一生懸命やっていると、気づかないうちに背中や首に力が入り、やがてプラスチックのように硬くなってしまいます。
病気になる前にリラックスする習慣を身に付けることも自律神経失調症の改善のカギです。
森林浴やウォーキング、瞑想などもお勧めです。
自律神経失調症の治し方の鍼灸、整体、マッサージ
臨床で使用する経穴の例:
百会(ひゃくえい)、中脘(ちゅうかん)、関元(かんげん)
膻中(だんちゅう)、合谷(ごうこく)、内関(ない かん)
三里(さんり)、三陰交(さんいんこう)、血海(けっかい)など。
※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。
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Autonomic Dysfunction
University of Utah Health
Medication for Autonomic Disorders
NYU Langone Hospitals
Dysautonomia
Cleveland Clinic.