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腫瘍の病理学

多くの悪性腫瘍細胞(癌細胞)の染色体には異倍数性がみとめられます。

異倍数性とは、一対の相同染色体の一方が消失している場合をモノソミー、反対に3コ、4コと増えている場合をトリソミー、テトラソミーとよびます。

特徴的な悪性腫瘍細胞(癌細胞)の染色体には標識染色体がみとめられます。

標識染色体の例は慢性骨髄性白血病の染色体の22番目の長腕の一部がちぎれている特徴であるフィラデルフィア染色体(ph¹)があります。

体細胞の突然変異で染色体異常をおこしていることが悪性腫瘍細胞(癌細胞)につながる場合があります。

ウイルスによる発がんの際には、腫瘍(癌)細胞の染色体に異常がない場合もあります。

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