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石門(せきもん) |

**「守る門」「エネルギーの封印・開放」**
現代人が抱えやすい“氣の漏れ”“エネルギーの蓄積過多”という両極へのバランス調整。
「三焦=流れの道筋」、エネルギーと水の交差点。
英語
Conception Vessel(CV)5
Shi Men(Stone Gate)
石門(せきもん)(三焦経の募穴)
奇経 任脈5
The Ren Meridian (Ren)
石門
せきもん
sekimon
取穴部位
神闕(へそ)の下2寸(指3本分)、正中線上。
臍下丹田よりやや下の位置にあり、生命エネルギーの貯蔵と発散の境目にあたる。
筋肉
白線、腹直筋腱膜
運動神経
(記載省略)
知覚神経
肋間神経前皮枝
血管
浅腹壁動脈、下腹壁動脈
主治
- 膀胱炎・排尿困難・頻尿・尿閉
- 子宮内膜症・不妊・月経不順・月経痛
- 下腹部の冷え・重だるさ
- 精力低下・性機能低下
- 慢性疲労・氣虚・脱力感
- 三焦経に関わる「氣・水の通り道」の詰まり
名前の由来(独自解釈)
「石門」とは、本来“硬い門”を意味する。 これは、「氣・水・精」の出入りを**堅固に守る関所**であり、
無闇に流出することを防ぎ、**内なるエネルギーを護る門**である。
古来より、石は「変わらぬ芯」「守り」「封印」を象徴する。
この経穴は、**乱れやすい下焦(腎・膀胱・生殖系)を安定させる堅牢な結界**として機能する。
心身が“内に籠る”“気が閉じる”症状にも、石門の氣を開くことで回復を促す。
エネルギー的意味(独自視点)
- 石門は「三焦の募穴」として、上中下三つの氣の通路を調整する。
- 特に下焦(下腹部)の冷え・停滞・渋滞感を解消する“水門の開閉口”。
- 生命エネルギー(腎精)が過剰に漏れる人、もしくは溜め込み過ぎて停滞している人、
その両方に対して**バランスを調整する“呼吸口”**のような働きを持つ。 - 石門を開くことは、**生命の奥にしまい込んだ本音・性衝動・生きる根源力**と再接続する行為でもある。
精神的・心理的背景
- 「心を閉ざしている」「自分の本音にフタをしている」とき、石門が硬直する。
- 逆に、衝動的に生きすぎてエネルギーが漏れている人も、この場所が虚している。
- “欲”や“恥”を否定して抑圧していると、下腹部の氣がうまく循環せず、冷え・詰まりとなる。
- 石門を丁寧に温め、呼吸を通すことで、「本能と理性が和解」してくる。
補足:三焦経の募穴としての意義
三焦は形を持たない“通路”の臓腑である。 その募穴である石門は、「氣の流れそのもの」を象徴する重要なポイント。
特に、**“氣”と“水”の交通整理**を担うこのツボは、
浄化・排泄・再生という一連の流れの中で中枢的な役割を果たしている。 人生において「流れが止まった」「足元が重い」と感じるとき、 この石門を開くことが、“再び動き出す第一歩”になる。

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