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経絡・経穴(ツボ)

脊中(せきちゅう)

臓腑連動・精神調整・意識の中心軸

英語
Governor Vessel(GV)6
Ji Zhong(Spinal Center)

脊中(せきちゅう)

奇経 督脈6
The Du Meridian (Dumaixue)

脊中
せきちゅう
sekichu

取穴部位
第11・第12胸椎棘突起間、正中線上
みぞおちと臍のちょうど中間よりやや上、背部の圧痛点として現れやすい

筋肉
棘上靭帯、棘間靭帯、多裂筋、脊柱起立筋

運動神経
胸神経後枝

知覚神経
胸神経後枝(T11〜T12)

血管
第11・第12肋間動脈背枝

主治


名前の由来(オリジナル解釈)
「脊中」とは文字通り“脊(せき=背骨)”の“中(なか)”、つまり**背骨の中央、背の中心軸にあたる要穴**。 古典では脊柱を「督するもの=全身を統べる統帥」と捉える。 脊中はその督脈の要所であり、「**肉体と神経の統率中枢**」ともいえる場所である。 ここが整うことで、全身の骨格や臓腑、精神にまで調和が及ぶ。

中医学的な位置づけ
象徴的意義
施術のヒント
セルフケア・意識法
補足:脊中は「背骨の心」
脊中は、文字通り「背骨の中心」だが、それは単なる物理的な構造ではなく、 “人間の気を支える根幹=志の軸”とも言える場所。 ここに触れるということは、患者の「今の生き方」に寄り添うことでもある。 その意味で、脊中とは単なるツボではなく「**背を預けられる安心感**」を体現するポイントである。

督脈

→中枢(ちゅうすう)

←懸枢(けんすう)

→手の太陰肺経

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