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経絡・経穴(ツボ)

足竅陰(あしきょういん)

英語

Gall Bladder(GB)44
Zu Qiao Yin(Foot Portal Yin)

足竅陰(あしきょういん)(井金穴)

足の少陽胆経44
The Gallbladder Meridian of Foot-Shaoyang

足竅陰
あしきょういん
ashikyoin

取穴部位
第4足指外側の爪甲根部、爪の角から約1分(約3mm)外側に取る。 外からの「気」が一度収束して体内に反射する“扉”のようなポイントで、反応点としての感受性が非常に高い。

筋肉
特記なし(爪甲下の皮膚直下)

運動神経


知覚神経
浅腓骨神経

血管
第4背側中足動脈の枝

主治


名前の由来
「竅」は“穴・開口部”の意で、ここでは**「感覚世界への入口」**を示します。 「陰」は、肉体内部へと向かう“気”の動きを象徴する文字です。 つまり「足竅陰」とは、**足先に存在する“心身の深奥につながる感覚の扉”**と解釈できます。 このツボは体の末端にありながら、**精神活動や感情の出口・入口を調整する**重要なポイントとされます。

臨床的意義
施術者へのヒント
足竅陰は、足という末端にありながら、**感覚と精神の“起動スイッチ”**のように働きます。 特に現代人のように情報が多く、五感が疲弊している時代においては、 「全てを抱え込んで固まってしまった脳の換気口」として活用できます。

**このツボに触れる時は、力ではなく“問いかけるような軽さ”が鍵です。** まるで閉じた扉にノックするように、静かに響く刺激が本来の「開かれた感覚」を呼び戻すでしょう。

足の少陽胆経

→瞳子髎(どうしりょう)

←侠谿(きょうけい)

→足の厥陰肝経

←手の少陽三焦経

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