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経絡・経穴(ツボ)

脳戸(のうこ)

「脳の扉を開けて、風を通す」= 思考のリセット、感覚の目覚め

英語
Governor Vessel(GV)17
Nao Hu(Brain's Door)

脳戸(のうこ)

奇経 督脈17
The Du Meridian (Dumaixue)

脳戸
のうこ
noko

取穴部位
外後頭隆起上際の陥凹部
後頭骨の真ん中にある膨らみ(後頭結節)のすぐ上にあり、頭蓋と脊柱を結ぶ“脳の関所”

筋肉
後頭筋、僧帽筋上部(浅層)

運動神経
顔面神経(後頭筋枝)

知覚神経
大後頭神経(C2)

血管
後頭動脈(耳介後動脈との吻合部近く)

主治


名前の由来(オリジナル解釈)
「脳戸」とは、「脳(意識・魂)」の「戸(とびら・関門)」という意味。 古代の人々は、頭蓋骨と脊髄の接合部を、**魂の出入り口・知覚の開閉口**と捉えていた。 現代的にいえば、**“脳のデータセンター”と“身体の情報網”とのインターフェース**にあたる。 ここが詰まると、頭の中にこもった熱や情報が滞り、精神的にも身体的にも「ぼんやり・重だるい」状態になりやすい。

中医学的意義
象徴的な意味
臨床応用のヒント
セルフケア・意識法
補足:現代人の“過剰入力”はまずここにたまる
現代人の多くは、**感覚器官から大量の情報を常に受け続けている**。 脳戸は、その情報の「入り口」とも「排出口」とも言える。 ここが開くと、**頭がクリアになり、目が冴え、感覚が冴える**。 まさに「知と感性の扉」。

督脈

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