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経絡・経穴(ツボ)

大敦(だいとん)

英語

Liver(LV)1
Da Dun(Large Pile)

大敦(だいとん)

足の厥陰肝経1
The Liver Meridian of Foot-Jueyin

大敦
だいとん
daiton

取穴部位
足の第1指(母趾)の外側、爪甲根部の外側縁で、爪角を去ることおよそ1分(約3mm)
※刺激を加えるときは、**深く沈んだ肝の気を静かに呼び起こすような意識**で行うと効果的

筋肉
特記なし(皮膚直下)

運動神経


知覚神経
深腓骨神経

血管
第1背側中足動脈の枝

主治


名前の由来
「大」は“盛大・強大”、「敦」は“あつい・篤実”を意味し、 **肝経の気血がここで一気に外界へと向かう勢いと重み**を表しています。 経絡の起点でありながら、ここはまるで“魂の原点”のような役割を担います。

**人間の「決断力」「感情の軸」「自分らしさ」を再起動する場所**ともいえます。 肝は「魂を蔵す」とされ、大敦はその魂の発信点──つまり**心の方向を定めるコンパスの針先**のような存在です。

臨床的意義と現代的活用
施術者へのヒント
このツボは小さな場所に、大きな“魂の反響”を宿しています。 大敦はただの井穴ではなく、**「心の混乱を静かに整える叡智の出発点」**。 特に、「迷いや怒りが自分の本心を覆っている」クライアントには、 このツボに**静かに触れるだけで流れが変わることがあります。**

“流す”のではなく、“戻す”。 大敦は、失われた方向感覚を**もう一度、内側から見つめ直す鍵**になるでしょう。

足の厥陰肝経

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