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経絡・経穴(ツボ)

行間(こうかん)

英語
Liver(LV)2
Xing Jian(Moving Between)

行間(こうかん)(榮火穴)

足の厥陰肝経2
The Liver Meridian of Foot-Jueyin

行間
こうかん
kokan

取穴部位
足の母趾と第2趾の間、第1中足指節関節の前方外側の陥凹部
※座位または仰臥位で足指をわずかに開いたとき、皮膚の温度と質感の変わる“間”に位置します

筋肉
第一背側骨間筋(深層に位置)

運動神経


知覚神経
深腓骨神経

血管
第1背側中足動脈

主治


名前の由来
「行間」とは、“行くところの間(あわい)”という意味を持ちます。 このツボは、肝経の流れが**第一指から第二指へ向かう分岐点**にあり、 **気血が“間”を通って次の段階へ移行する通路**に相当します。

「行」は“移動する・進む”、「間」は“空間・すき間・余白”。 つまりこのツボは、**感情の停滞や鬱結をほどき、次の行動へと導く“間の智慧”**が宿る場所です。

臨床的意義と現代的活用
施術者へのヒント
行間は“行動と感情の接点”に位置します。 肝の疏泄作用が詰まると、怒り・焦燥・過緊張として表れます。 そんな時はこのツボを通して、「今ここに戻る感覚」「気を和らげる流れ」を促すことで、 **患者の「言葉にならない訴え」が自然とほぐれ始める**ことがあります。

また、歩き出す前に心が揺れている人には、 このツボに軽い圧で「足を動かす準備」を与えることも効果的です。

東洋哲理との関係
肝は「将軍の官」とも言われ、計画や決断を担う精神活動に密接です。 行間はその“命令”が「思い」から「実行」に切り替わる通路。 言い換えれば、**意図が現実化する前の“内なる対話空間”**とも言えます。

行き詰まりの時こそ、行間に宿る“余白”が力を発揮します。

足の厥陰肝経

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→任脈

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肝 東洋医学