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パニック障害の予後について
〜薬に頼らない回復の可能性〜


パニック障害の予後

一般的に「パニック障害」は、適切なケアや生活改善によって、回復・再発防止が可能な症状です。
一時的に薬で不安を抑えることはできますが、本当の意味で予後を良くするためには、
根本的な発作への理解と、生活の見直しがカギとなります。

パニック障害の予後

薬物療法で約30%から50%の患者に効果が認められない。

薬物終了後に約25~50%が6ヵ月以内に再発する。

薬物療法で効果が認められたうちの約70%の患者は寛解後数年間再発が認められる。

薬物療法で効果が認められたうちの約35%では著明な改善は認められるが、その後、悪化と改善を繰り返す。


参考文献
カラー版内科学、2012年7月24日初版第1刷発行、西村書店、心臓神経症(パニック障害)P683 改変

パニック障害の予後2

予後を左右する3つのポイント

1. 体質の偏りを放置しない

中医学では、パニック障害は「心・肝・腎」のバランスの崩れによって生じると考えます。
とくにストレスによる「肝気鬱結」、虚弱体質による「心脾両虚」などは、根が深く残りやすく、再発の要因になります。

施術例:鍼灸+整身・整息によって、気の巡り・冷え・内臓のバランスを回復させることで、予後が安定する方が多数います。

2. 薬だけに頼らない選択

薬による対症療法は、短期的には有効でも、副作用や自律神経の乱れを長引かせる可能性があります。
特に薬によって冷えが強まり、胃腸の不調・ホルモンの乱れ(婦人科系)などを併発するケースも見られます。

中医的観点:身体の“火”と“水”のバランスを見て、薬で抑えるよりも「身体を温め、巡らせる」アプローチが有効です。

3. 自分を責めず、整える意志を持つこと

「また発作が出たらどうしよう…」「自分はダメなんじゃないか」
そんな思い込みが予後を長引かせることもあります。
心と体はつながっており、自分をいたわることが、回復の第一歩です。

ご提案: 呼吸法や姿勢の調整(整息・整身)を日常に取り入れることで、回復後の再発を防ぐ“セルフケアの習慣”が身につきます。

予後が悪化する前に「整える選択」を

パニック障害の背景には、未消化のストレスや生活の無理が積もっていることが多いです。
「向き合おう」とするあなたの気持ちは、すでに回復への道を歩み始めています。

薬で抑え込むのではなく、あなた自身の力を取り戻す自然なケアで、
予後を安定させ、未来の安心感を取り戻しませんか?

パニック障害の臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例:

百会膻中天柱風池手の三里足の三里肝兪腎兪

その他
豊隆内庭など。

※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。

パニック障害の経穴(ツボ)

↓↓↓↓

パニック障害

パニック障害の克服、対処法、カウンセリング、認知行動療法や暴露療法などの心理療法、呼吸法や瞑想、鍼灸・整体を組みあわせた治療プログラムをおこなっております。

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関連外部リンク

Panic Disorder - StatPearls
National Institutes of Health (NIH) (.gov)

Panic Disorder
MedlinePlus (.gov)

Panic Disorder
Harvard Health