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中年(40〜50代後半)の心療内科疾患の特徴

中年(40〜50代後半)の心療内科疾患の特徴

英語

Characteristics of psychosomatic diseases in middle age (40s to late 50s)

中年、これまで信じて来た側面を、あらたな現実と引き換えに、変化させていかなければならない時期。中年の心療内科疾患の特徴と鍼灸のツボまで詳しく解説

もくじ

・中年の危機

・40代、50代の自殺の原因

・中年に多い心身症と精神疾患

・中年(40〜50代後半)の心療内科疾患で使用する経絡・経穴(ツボ)の例

執筆者

井出井出 貴之(鍼灸師)プロフィール

中年の危機

40代から50代後半(60代前半)は今まで培ってきた面をある程度排除して、無視していたような半面を取り入れて統合していく時期でもあります。

言いかえるなら、これまで信じて来た側面を、あらたな現実と引き換えに、変化させていかなければならない時期であり、

これまでの価値観を見直して、新たな価値観を再形成していく作業が必要になります。

これまでの自分の価値観では評価されないであろう物事を受け入れざるを得ない時期であり、

人によっては困難に陥り、時には破滅を迎えるような葛藤を生じることもあります。

このような葛藤が、病気として現れるのが、中高年の心身症と精神疾患です。

中年(40〜50代後半)の心療内科疾患の特徴1

40代、50代の自殺の原因

2019年の日本の自殺者年齢構成は40歳代から50歳代が自殺者の3割以上でした。
 
その主な原因は以下です。

①家庭問題

②健康問題

③経済・生活問題

④仕事の問題

中年(40〜50代後半)の心療内科疾患の特徴2

中年に多い心身症と精神疾患

消化器系:過敏性腸症候群胃潰瘍、十二指腸潰瘍、など

呼吸器系:気管支喘息過換気症候群、など

循環器系:本態性高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、など

内分泌系:更年期障害、糖尿病、バセドウ病肥満症

神経系:自律神経失調症など

筋肉系:頭痛線維筋痛症、慢性疼痛など

免疫系:慢性蕁麻疹、アレルギー、など

精神疾患:うつ病不安障害パニック障害、など

中年(40〜50代後半)の心療内科疾患で使用する経絡・経穴(ツボ)の例

鍼灸や指圧治療として

身柱

百会

肺兪

腎兪

中脘

膻中


など

※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。

中年(40〜50代後半)の心療内科疾患の特徴3

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参考文献

心療内科学: 診断から治療まで 単行本
日本心療内科学会 (編集), 中井 吉英 (編集), 久保 千春 (編集)
朝倉書店
2022/6/29発売

心療内科・精神科の薬、やめ方・使い方
石川 憲彦 (著)
ジャパンマシニスト社
2021/3/6発売

関連外部リンク

Psychosomatic Disorder
Cleveland Clinic

Analysis of Psychosomatic Disorders According to Age and Sex in a Rural Area: A Population-Based Study
National Institutes of Health (NIH) (.gov)

Perceived mental stress in women associated with psychosomatic symptoms, but not mortality: observations from the Population Study of Women in Gothenburg, Sweden
National Institutes of Health (NIH) (.gov)