
あなたの恐れは、あなたの弱さではない
恐怖症や不安症に悩む方が増えています。「克服しなければ」と思うほど、心は硬くなり、身体は縮こまります。 しかし中医学では、恐れや不安もまた“身体からのメッセージ”と捉えます。恐怖や不安を否定するのではなく、対話し、調和していく道がここにあります。
現代医学における不安症と恐怖症
不安症(不安障害)は、持続的な不安や心配が特徴であり、「全般性不安障害」や「社交不安障害」などに分類されます。一方、恐怖症(Phobia)は、特定の対象や状況に対する強い恐怖と回避行動を特徴とします。治療には抗不安薬、認知行動療法、暴露療法などが用いられます。
| 恐怖症の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| 広場恐怖症 | 逃げ場のない場所や状況への恐怖。パニック発作との関連が深い。 |
| 社交恐怖症 | 人前での振る舞いや評価への恐怖。 |
| 特定の恐怖症 | 高所・閉所・動物・血液などへの限定的恐怖。 |
| 死恐怖・病気恐怖 | 生死や病気に対する過剰な不安や執着。 |
中医学における弁証
中医学では、不安や恐怖は「心神」の不安定と「腎精」や「肝気」の失調に由来するとされます。恐怖は特に「腎」に深く関わるとされ、「驚恐傷腎」は古来より知られる概念です。
- 心胆気虚:胆力が弱く、臆病・驚きやすい。不安や人前での恐怖が強い。
- 腎精不足:生まれつき虚弱または慢性疲労により、根源的な恐れや恐怖に支配される。
- 痰火内擾:痰と熱が心神を乱し、イライラ・恐怖・幻視などが見られる。
- 肝鬱気滞:情緒の抑圧により気の巡りが悪くなり、怒りと恐れが交錯する。
鍼灸による対応
整身・整息メソッド
整身
恐怖によって身体が縮こまりやすくなるため、整身では背筋を自然に伸ばし、胸を開いて丹田を意識する姿勢が重要です。足裏で地を踏みしめる感覚を大切にします。
整息
呼吸をゆっくりと深く行うことで、過敏になった交感神経を鎮めます。吸気4秒・呼気6秒を基本とした腹式呼吸を1日5分程度行い、呼吸に意識を集中させることで恐怖からの脱却を図ります。
中医学的アプローチの意義
恐怖症における中医学的アプローチは、心・胆・腎の調和を通じて、恐れの根源に働きかけます。身体全体のバランスを整えることで、症状の一時的軽減にとどまらず、再発の防止と本質的な安心感の回復を目指します。
今、この瞬間から始められる整息
目を閉じ、丹田に意識を置きましょう。吸う息を4秒、吐く息を6秒。静かに5分間、呼吸のみに意識を向けてみてください。
恐れは「今ここ」には存在しないと、身体が教えてくれます。
パニック障害の根本治療

パニック障害の根本治療
プログラム
対面のカウンセリングの重要性
オンラインではなく
対面でお会いすることが大切な理由
セルフチエック
うつのセルフチェック
不安性格のセルフチェック
今の不安感のセルフチェック
パニック障害の臨床で使用する経絡・経穴(ツボ)の例:
百会、膻中、天柱、風池、手の三里、足の三里、肝兪、腎兪
その他
豊隆、内庭など。
※市販の「お灸」をする時の参考としても使用できます。
パニック障害の経穴(ツボ)
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パニック障害
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関連外部リンク
What are Anxiety Disorders?
Psychiatry.org
Anxiety disorders - Symptoms and causes
Mayo Clinic
Anxiety Disorders
National Institute of Mental Health (NIMH) (.gov)